テーマ:戦略

筑波大学大学院教授・古田博司 『「老人」と中国が北の独裁支える』より地政学風味の妄想

最近売れていると思われる本に『われ日本海の橋とならん』(加藤嘉一著 ダイヤモンド社2011年刊 1575円)がある。amazon.co.jpのランキングでは「日本論」として21位、全和書で6,955位となっており、これが売れている数字なのかは読者にお任せする。 われ日本海の橋とならんダイヤモンド社 加藤 嘉一 Am…
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ロシア、外交プロトコルを侵害か

近代ヨーロッパには、無用な戦争を回避するためのさまざまな厳しいおきてを自ら課してきた。それらの制度は帝国主義の時代を経て、アジア・アフリカ各国が独立しても、それらの国々は国際社会に参加するために可能な限りそれらのおきてを守ってきた。この「おきて」というのが「外交プロトコル」である。最もそれは国際法として認知されていないの…
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「9.11テロは米国が仕組んだ」、イラン大統領演説に欧米高官が退席 国連総会

ここは戦略ブログであって、地政学ブログそのものではないが、まずは合衆国と回教共和国(イラン)が共和国側に石油さえなければここまでもめることもなかろうに、と「地政学的リスク」で話を始める。 しかし合衆国と回教共和国の中が最悪なのは、そんなに長い歴史があるわけではない。まずはイラン革命。パーレビ―朝の黒幕は合衆国と信じ…
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極右化するモンゴルの反中感情、強まる警戒感

本当に久しぶりのまともな記事による更新であるわけだが、中蒙間が歴史的に仲が悪いというのは地歴的(あえて地政学とはいわない)に当然のことである。大体本来は隣国同士は仲が悪いのは古来の常識であったわけで、今では地域的には過去形になりつつあるとはいえ、その地域に入りそうにないのがここ東アジアである。 この記事ではアジア系…
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「アメリカの戦略が知りたい」について

「アメリカの戦略が知りたい」について  3か月半ぶりの記事にしてはあまりにも短いのにお気づきかと思われます。  この記事はブログ『兵家再興』2005年10月12日(http://heikasaikou.at.webry.info/200510/article_5.html)のトラックバックです。最も同記事「アメリカの戦略が知りたい」…
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『戦略の本質』に関する非本質的なこと

 今回取り上げる『戦略の本質』という本についてささいなことながら、戦略学の学徒としてどうしてもおろそかにできないことを取り上げたい。それは一般の読者にとってはどうでもよいことかもしれない。しかし学者や学生(主に大学院生を指す)にとっても重要な事柄である。また書誌学を志す人にとっては決しておろそかにしてはならない問題である(ただしこの本が…
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「戦略」について・再考

 この記事は、奥山真司氏のブログ『地政学を英国で学ぶ』5月29日投稿「「戦略」について」へのトラックバックである。  私はこの戦略ブログで一度、「「戦略」という単語について」という記事を投稿した。その記事の中で、「戦略」という単語の定義があまりに拡散しすぎていることを嘆いた。 しかし、最近耳にした甚だしき"strategy"の使…
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石原都知事とフランス

 「フランス語は数が数えられない言葉だから国際語として失格だ」という石原都知事の発言が昨年10月にあった。これは首都大学東京(旧・東京都立大学)の人文学部に相当する学部(首都大学では、都市教養学部と名付けられた)で、文学・語学に関する学科を大幅に減らすことを宣言した言明である。  確かにフランス語の70以上の数は整然とした十進法の…
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「カチンの森の虐殺を認めないロシア-我が国はどうつき合っていくべきか。」について

「カチンの森の虐殺を認めないロシア-我が国はどうつき合っていくべきか。」について  ロシアという国は伝統的に「力」のみを信奉する国家であるだけに、ポーランドのような「弱小国」がいかなる正論を述べたとしてもそれを相手にする気は毛頭ない。  日本に対しても、日本が相対的に強力であった戦前の一時期はロシア=ソ連邦は日本に対しておとなしくして…
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「戦略」という単語について

 戦略研究学会に所属していて(といっても、去年も今年も総会に参加していないし、年4回の講演会も拝聴していないから、それほど熱心な会員とはいえないけど)思うことは、最近「戦略」という単語、ないしその元の単語である"strategy"が氾濫しているのではないかということである。私が「戦略」という名詞の定義を非常に狭く考えているからかもしれな…
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