「T1引退、F1も…・」について

T1引退、F1も…・」について
 このブログ記事の中で清谷信一氏は航空自衛隊の支援戦闘機(他国では攻撃機と呼ぶ)F1と、同じ設計の練習機T2の退役について疑念を表している。
 確かに内部事情としての、防衛庁と合衆国の「大人の関係」やら財務省が予算を認めないという事情はあったのであろう。
 それに清谷氏は疑問を投げかけるだけでなく、さまざまな代案を提示している。
 しかし、日本の航空法(そんな法律があるわけではなく、航空関係のさまざまな法律を総称している)によると、パイロットの免許や整備士の免許はすべて機種ごとに許可されている(少なくとも民間ではそうだし、となれば自衛隊もそれに従っているのではないか)。そうなれば、やたら機種を増やしてもパイロットや整備士の供給が追いつかないのは目に見えている。特にパイロットは志願者が非常に多いものの、適性を有する者が自衛隊でも困っているくらい少ないという事実に直面している。
 されば、少ない資源を少数の機種に集中させるのが航空自衛隊の事情としては正解ではないか。特に、そろそろF15も陳腐化し始めて、韓国でも装備するようになった今、合衆国は空自にF22を売りつけようかと考えているらしい、との観測気球が打ち上げられている今、モスボール保管でF1を氷付けにしたり、RF1に改造して偵察用に使うというのは、ある側面から見たら現実的ではあるが、私の見た側面からは非現実的であるといえる。

 ちなみに私は軍事オタク(ここでは尊敬語)ではないので、この粗雑な記事に対してそういった諸氏からの反論異論をつとに希望する。

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