高橋和司 戦略 Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS 政府、南西諸島への陸自配備を検討 尖閣沖漁船衝突を受け

<<   作成日時 : 2010/09/30 14:42   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0





私は今回の内閣改造で、防衛大臣も別の元自民党あたりの老政治家に交代したのかと思いきや、北澤さんが留任だったのですね。

ちなみにこの北澤さん、漫画『鉄子の旅』第三巻56ページに登場する県立屋代高校の出身である。まぁ菊池先生と横見先生とカミムラさんが訪問した当時は民主党羽田グループの陣笠議員だったはずで、確かに有名な政治家ではなかったろうから、ああいう台詞になるのは仕方がないですね。で、屋代って結構長野市に近い気がするのに、ちゃんと旧制中学があったんですね。さすが教育立県長野。

鉄子の旅 (3) (IKKI COMIX)
小学館
菊池 直恵
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 鉄子の旅 (3) (IKKI COMIX) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


で、私が問題にしたいのは、この件は日中間で事件が起きたから急に始まった議論ではなく、以前から与那国島の島民たちからの陳情で自衛隊の実戦部隊の配備を希望していた流れの続きではないかと愚考している。与那国島民にとってはこの事件はむしろいい切っ掛けになるかもしれない。与那国島の人口なら、一個中隊の配備でもそれなりにお金を落としてくれそうだし、なんといっても国境の島だから安心感が増す。

逆に事件を切っ掛けに議論が始まったというのが事実なら、「やっぱりミンスはサヨクだよね」ということになりかねない。北澤大臣はうまく官僚に動かされているのだと思うが、民主党にだって長島昭久議員とか前原誠司外務大臣とか安全保障や軍事に強い政治家だっているのだし(ただし私はサッカーファンとして前原を嫌っている。何で溝畑が官界に復帰できるの?)。菅首相にしても秋葉広島市長が毎年8月6日にオウムのように「日本は核相互依存から抜け出ろ」というのに対して記者会見で「相互依存は大事だ」と自民党の首相にはかえって言えなかった事実で反論した。確かにこの事件に対する菅首相・前原大臣は稚拙な動きを見せているのも事実ではあるが、一応日本のバックには合衆国という「破れ傘(注)」を提供している国があるので、日中がどこまでチキンレースをできるか、という問題に結局はなるに違いない。

とにかく、この事件と関係なしに与那国島に一個普通科中隊か施設中隊が、できれば新設で配備されることを、私も島民一同と共に願っている。

(注)破れ傘:日本の安全保障系の論壇には「アメリカの核の傘は日本というモンゴロイドの非キリスト教国には掛かっていない」とする一派が存在する。しかし私は確実な核の傘ではないが、もしかしたら掛かっている傘があると信じている。よく言われるのは、アメリカがこの傘を捨てたらほかの多国間安全保障条約や二国間安全保障条約が無力化して、合衆国の覇権が終わるから、そのリスクは犯せないというものである。私が「破れ」を修飾語にしたのは、確かに問題は合衆国の国益だが、その傘を放棄すれば、合衆国の外交はウソだらけに思われて世界が変わるリスクとどっちが強いかで傘が一応機能するか、日高義樹がよく言うように傘が放棄されるかが決まるという論を立てている。
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 「日本核武装」の論点―国家存立の危機を生き抜く道 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

他人ブログのリンク

政府、南西諸島への陸自配備を検討 尖閣沖漁船衝突を受け 高橋和司 戦略 Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる